24年4月27日 (土曜日)

考えておきたいヘアカラーのトーン

看護師として働く際には、清潔的な見た目でいる必要がありますが、ある程度髪を染めることは許容される場合が多いです。基本的に、ほとんど黒に見える4番から6番までのトーンは、注意されたり、染め直しを指示されたりすることはないでしょう。しかし、7番以上のトーンになると、職場によっては指摘を受けるかもしれません。特に、明るい茶色に見える10番以上のトーンでは、はっきり染めていることがわかってしまうため、指摘される可能性があります。上から指導が入ったり、仕事の評価につながったりする恐れがあるため、髪色が原因によるトラブルを引き起こしたくないのであれば、9番以下に留めておくのが無難です。

また、同じトーンであっても、使用するヘアカラーによって実際の見え方が異なります。赤や黄色系統だと、はっきり色がついているのがわかりますが、青や灰色などはそこまで目立ちません。そのため、暗い色であれば髪色のトーンを上げても問題になりにくいです。もし、プライベートでおしゃれをするために髪色を変える場合は、その色とのバランスも考えてトーンを決定しましょう。

さらに、看護師は職場の序列によって、許される髪色のトーンが異なる場合があります。注意されることがないベテランや上司が明るいトーンで、それ以下は暗くしなければいけないパターンは珍しくありません。特に、新人看護師が明るいトーンの髪色で、上から目をつけられることはよくあります。したがって、働き始めはなるべく暗めのトーンを選んだ方が良いと言えるでしょう。